オーナーＡ様の困り事

数年前より徐々に空室が増えて行き、地元の工事業者で改装をしても入居者が決まるまでに時間が掛かってしまい、その結果、２０１３年には全戸の約２割にあたる２５室が空室となってしまいました。
空室問題は、年々悪化する一方で、このまま放っておいたら重大な問題になると考え、今までと違った方法で、空室を解消できる対策を探されていました。

弊社を知られたきっかけ

オーナーＡ様は、空室問題を解決するための方策を探していた折、情報収集の１つとして出向いた2013年の賃貸住宅フェアにて、弊社の出展ブースに立ち寄られたことがきっかけでコモドスペースを知って頂きました。

その際、リノベーション後の客付けを保証する弊社独自の「リノベ保証システム」にご興味を持たれました。まず最初に現状の空室を２室拝見し、空室解消のご提案をさせて頂いたのですが、なかなかご承諾頂けませんでした。

しかし、約１年後、オーナーＡ様を再度ご訪問させて頂き、弊社の「モデルルーム見学会」にお誘いしたところご参加いただき、再提案のチャンスを頂きました。後々、お伺いした話では、その１年間に色んな会社を比較検討していたとのことでした。そんな中で、弊社の「リノベ保証システム」が最も安心して改装に踏み切れると感じた、とのことでした。

空室問題への対策について

それぞれの空室状況に応じた3種類の
解決策をご提案

コモドスペースでは、空室解消に取組む際に、必ず建物診断と市場調査を行います。今回のケースは、２５室という大量の空室があったため、全室の現状確認を詳細に行い、住戸の状況ごとに３つのグループに分類しました。 １つ目のグループは、改装や原状回復工事が完了しており、直ぐにでも入居頂ける住戸。２つ目のグループは、軽微な改装工事を要するが早期に入居頂ける状態の住戸。３つ目のグループは、リノベーションを実施して付加価値を上げて賃貸出来る住戸です。

まず、１つ目の直ぐにでも入居頂ける住戸については、市場調査やライバル物件調査に基づいた賃貸条件の見直しを行い、美装や気持ち良く内覧頂くための準備を整えた上で、弊社を窓口として、新たに募集活動を開始しました。

２つ目のグループについては、１つ目のグループの客付け状況に応じて、随時、軽微な改装工事を行い募集を開始できるよう、先行して各住戸の工事見積書を提出させて頂きました。このことにより、より軽微な改装用で募集を開始できる住戸を選定し易くなります。

最後の3つ目グループは、オーナーA様が最も関心を寄せられた弊社独自の「リノベ保証システム」を活用してリノベーション工事をご提案させて頂き、約６０㎡の３ＬＤＫの改装工事を３室ご発注をいただきました。

リノベーション工事完成後は、弊社が窓口となり広いエリアへの適切な募集活動を行うことにより、募集賃料を値上げしたにも係らず、３室とも募集開始後、２ヶ月以内に入居者が決まりました。オーナーA様の予算の都合もあり、結果として約２年掛かりましたが、当時の２５室の空室は全て満室とさせて頂くことに成功しました。

継続したお取り引きに

今回の弊社の実績は、オーナーＡ様からご高評をいただき、以来、空室が出る度に継続してご発注頂き、累計で９棟で計３１室の改装工事実績となっています。もちろん毎回、「リノベ保証システム」をご活用いただいており、過去にモデルルーム使用料をお支払させて頂いたことがありましたが、現在は全て客付け期間内に入居者が決定し、空室を解消しています。また、現在では、既存の物件のサブリースや築年数の古い物件の建替えのご相談も頂くようになり、事業パートナーとして信頼を頂けていると実感しています。

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オーナーB様の困り事

コモドスペースが最初に空室解消させて頂いた物件は、大阪府住宅供給公社が２０年間借り上げて転貸借する特定優良賃貸住宅として建設された４７戸の賃貸マンションです。この物件は、新築以来、公社が管理運営していたのですが、２０年の借上げ期間満了を目前にして約３０％の空室を抱えていたのです。３０％の空室を一度に返されても困る事から公社との話し合いの上、空室部分を少しずつ返して頂き、オーナーＢ様がその都度采配して改装し、賃貸募集していたのですが、借上げ時の賃料を大幅に下回る賃料設定にせざるを得ない状況でした。
また、改装工事の内容や内装デザインについても相談できる人が居ないという悩みを抱えておられました。

弊社を知られたきっかけ

そんな折、情報集収の一環として参加された２０１０年の賃貸住宅フェアにおいて弊社の出展ブースに立ち寄られたことがきっかけで、コモドスペースにご興味を持たれ、弊社主催のモデルルーム見学会にご参加いただきました。

空室問題への対策について

家賃を上げるためのバリューアップ提案

オーナーＢ様の一番のお悩みは、既存の業者さんで改装しても募集賃料を上げることができないということでした。そこで、弊社は、建物の外観や共用部、現状の空室を詳細に確認させて頂くとともに、周辺のライバル物件の調査を行い、家賃を上げても周辺のライバル物件に勝てるバリューアップ提案を行いました。オーナーＢ様より弊社の提案をご採用頂き、３室のリノベーション実施させて頂いたところ、従来の改装した部屋と比べて約２０％の賃料アップに成功し、空室を解消することが出来ました。

今回のケースでバリューアップに成功した要因は、弊社の建物診断で、既存の建物の価値を正確に評価することができたことだと考えています。具体的に申しますと、今回の建物は新築時からオートロックが設置され、モダンなタイル張りの外観や屋根付きの敷地内駐車場も完備されており、周辺の分譲マンションにも劣らない仕様で建築されていたからです。その建物に相応しい、住宅設備や内装デザインを施すことにより、賃貸物件として全体のバリューアップに成功したのだと考えています。

最初に改装させて頂いてから約５年が経過しますが、他に所有されている物件も含めて空室が出る度にご発注を頂き、今では累計５５室の空室を解消させて頂いています。先程の物件は、関東からの転勤ファミリーの人気物件となり約６割は法人契約で入居頂いています

累計取引

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オーナーC様の困り事

既存の工事業者で改装を行い、その工事業者から紹介された仲介業者へ客付けを依頼していたのですが、その工事内容や金額、入居者が決まるまでに時間が掛かることに不満と不安を抱いておられました。

弊社を知られたきっかけ

ご子息が勤め先を退職され家業を継ぐこととなり、新しい工事業者や仲介業者を探されていた際、情報収集の１つとして出向いた2009年の賃貸住宅フェアにて、出展していた弊社を知って頂きました。
弊社に関心を持って頂いたのは、空室原因の調査・分析から企画提案、設計・施工、客付けまでを一貫して行う空室解消事業です。

空室問題への対策について

漏水の原因究明で信頼を頂く

弊社を知って頂いた頃、タイミングよく退去されたお部屋があり、既存の工事業者さんに見積をとっておられたのですが、弊社にも相見積を条件に提案のチャンスを頂きました。

弊社では、建物の外観や共用部、現状の空室を詳細に確認させて頂くとともに、周辺のライバル物件の調査を行い、賃料などの募集条件の設定から募集方法の改善を含めた空室解消のご提案をさせて頂きました。平行して弊社で施工した「モデルルーム」も見学して頂きました。

そんな折、以前から３階のユニットバス内に漏水があり、いろいろな業者さんが調査をされても原因がわからずお困りになっているとの相談がありました。
弊社でも容易に原因を究明することが出来なかったのですが、細部にわたる調査の結果、４階のユニットバスの浴槽内チェーンの取付部からの些細な漏水を発見し、解決することができました。

この一件で、Ｃ様から提案力だけでなく、工事に対する信頼も得ることができ、最初のご発注を頂くことができました。
最初の改装工事から約８年間、空室が出るたびに工事・客付けをさせて頂き、ほぼ満室状態を維持されています。工事実績は累計30室にのぼります。

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